生パスタ・そばパスタ販売 マリィダイニング
 

とっておき食材のこと。

〜マリィダイニングに食材を提供してくれている生産者の皆さんをご紹介いたします。〜

オランダ式の「ロックウール栽培」でトマトとパプリカは一年中旬のおいしさを保つ 福島県いわき市四倉町 とまとランドいわき

田園地帯の中の巨大温室“とまとランドいわき”
訪れたのは、福島県いわき市平四倉町。ここは、昭和40年のいわき市を舞台にした映画「フラガール」で主演の松雪泰子がトラクターに乗って登場するシーンのロケ地になった場所だ。今もなお、当時の面影を残す田園地帯の中で、唯一目を引く巨大なガラス張りの建物。これがとまとランドいわき、総面積23,664uにもおよぶ栽培温室である。

いわき市は全国でもずば抜けて年間の日照時間が長く、ハウス栽培に適した土地でもある。
温室では、トマトを中心にパプリカなどの野菜を栽培しており、マリィダイニングのメニューではサラダとパスタの具材として活かされている。

「トラス式ダッチライト型温室」
日本では数少ない「トラス式ダッチライト型温室」。
トマトのこと
この温室の中で、社長とともに栽培の指揮役を務めているのが元木寛さんだ。とっておきのトマトとパプリカがどのようにしてできるのか、 お話をうかがった。

マリィダイニングのサラダに入っているトマトは桃太郎エイトという品種。市場の約8割を占める桃太郎とは別物だ。糖度値は6〜8度という高さ。果肉に厚みがあり、癖は少なく酸味のバランスが良いからサラダなどの生食に向くのだそう。

レストラン「マンママリィ」でもこの桃太郎エイトがたっぷり入ったサラダは好評だ。「『トマトは苦手』とおっしゃるお子さんが、残さず召し上がってくださるんです。」とは、当サイトの店長大和田好子さん。 元木さんも「うちのトマトは、マリィさんのドレッシングととても良く合うんですよ。」と太鼓判を押す。

温室内
温室の中はまるで初夏。このトマトにとって、最良の環境が保たれている。
パプリカのこと
パスタメニュー「自家製ベーコンと彩り野菜」には赤と黄、2色のパプリカが入っている。赤がスペシャル、黄がフェアウェイという品種。なかなかお目に掛かれない希少な“国産パプリカ”である。こちらの糖度はトマトをさらに上回る9〜10度。一般に出回るキウイフルーツやイチゴの糖度が10〜12度といえば、素材の実力をイメージしていただけることだろう。

果肉は厚く、ピーマン臭を感じさせない。生でかじれば水みずしさと共に甘さがほとばしる。加熱することで甘味と栄養価はさらに増すというからパスタの具材としてはもってこいだろう。

パプリカを収穫する元木さん
パプリカを収穫する元木さん。安全で美味しい野菜をつ くるため、日々ハウスの中で汗を流しておられる。
オランダ式のハイテク栽培で徹底管理される野菜たち
とまとランドいわきは、「ロックウール栽培システム」という栽培方法を導入している。施設栽培のメッカ、オランダで広く普及している栽培方法だ。土は使わず、岩綿固形状にした培地に苗を植え付けて根を張らせる。そこに、カリウム・マグネシウム・カルシウムなどを含んだ養液を、いわば点滴のようなかたちで投入し吸わせる。

このロックウールに含まれる養液は、2ヶ月に1度オランダに送り定期的なチェックを受ける。その約1週間後、検査結果は処方箋となって届く。野菜にとって最良の養分バランスをキープするために、補うべきものと減らすべきものの量が明確に提示されてくるのだ。

ロックウール
岩綿固形状のロックウール。ここから野菜は養液を吸う。
さらに、ここでは温室内の温度や湿度、また日射量、二酸化炭素濃度に至るまであらゆる環境の制御をコンピュータで一元管理しているという。 コンピュータに蓄積されたデータをもとに徹底的な栽培管理を行うから、年間を通して上質な野菜を栽培することが可能になるのだ。

とはいえ、コンピュータを使った管理方法はあくまでも補助手段。主な労働力はなんといっても人である。病害虫対策を中心に、経験豊富なスタッフが日々の管理を怠らない。
「安全でおいしく、新鮮な野菜を味わっていただきたいんです。」とおっしゃる元木さん。

農薬は最低限に止めたいからひと月に1回程度。化学農薬ばかりでなく、微生物農薬などを使用するという。その散布回数は路地栽培の約3分の1以下で済むから、収穫したものをそのまま口にすることができるという。

元木さんに案内され、トマトがたわわに実る温室の中へと足を運んだ。「どれでもどうぞ。」と勧めてくださったので、一つもいでそのまま口に入れた。 生産者の“野菜栽培に取り組む確かな姿勢”が、そのままトマトの味に表れていた。

 

≫(有)とまとランドいわきのホームページはこちらから

JGAP認証証明書
JGAP(Japan Good Agricultural Practice)とは、日本における農業版ISOのようなものであり、農作物の安全、環境への配慮、作業者の安全と福祉などの視点から適切な農場管理のあり方についてまとめられたものだ。
約200項目の条件のうち95%以上をクリアしないと認証されないという厳しい審査を通過し、2007年にとまとランドいわきはJGAPの認証を取得した。

とっておき食材を使ったパスタはこちら

サーモンとほうれん草のクリーム

とまとランドのパプリカは、「自家製ベーコンと彩り野菜」に使われています。ぜひご賞味ください。

≫「自家製ベーコンと彩り野菜」ご紹介はこちらから

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